あまり知られていない抗生物質。あなたの服用大丈夫?!

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20177/24

風邪を引いた場合でも抗生物質が効かない場合もある危険性

11月頃になると本格的に風邪の症状がでたりインフルエンザのウイルスにかかる人が多くなります。テレビでも季節の風物詩のように報道されます。もしも、風邪を引いた場合に病院にいったら、医師からはどういった薬を処方されるでしょうか?症状によっては解熱剤・胃薬・咳止め・痰をきる薬なんかがあります。そして抗生物質・抗菌薬です。

症状によっては抗生物質が処方されることもあります。

ですが、一般的に風邪程度で抗生物質が処方されるかもしれませんが、まれです。その理由はどこにあるのでしょうか?今回は【風邪を引いた場合でも抗生物質が効かない場合もある危険性】についてお話しましょう。まずは抗生物質の理解から始めましょう。

抗生物質は微生物から抽出された物質

有名なところではノーベル生理学賞・医学賞を受賞された北里大学の大村智博士です。受賞されたのは2015年10月のことでした。大村智博士は放線菌からエバーメクチンを抽出しました。もともと細菌同士が縄張りを奪い合う目的で自分の陣地を拡大するために他の細菌を殺す目的でした。これを細菌から巧妙に取りだして薬にしたのものが抗生物質と呼ばれるものです。最近では人工的に最近をやっつける薬もできるようになりました。そのことから抗生物質を抗菌薬と呼ばれることもあります。菌を殺すための薬です。だから風邪の大部分には効果がないのです。

風邪の多くは風邪を引きおこすウイルスが原因です

抗ウイルス薬を投与することでウイルスが人間の体の中で繁殖するのを押さえてくれます。インフルエンザウイルスはリレンザやタミフルなどの抗ウイルス薬が投与されます。しかしながら、風邪の原因となるウイルスは100種類ほどもあります。そういったウイルスをひとつひとつ特定するよりも人間の本来持っている治癒力で直す方が多いです。

いかがでしたでしょうか?
風邪を引いた場合でも抗生物質が効かない場合もある危険性はこういった理由からです。投与されるケースとしては、別の細菌が感染することを防ぐために、高齢者や体が弱い人に処方されるケースです。

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